つながる日記

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1990年代にαRXという機種がございました。
こちらはバス配線のみでした。
現在では、スター配線・バス配線両方ございますが、
スター配線の方が主流でございます。

その後、αRXⅡ、αGX、αNX、αNXⅡ、αA1となります。

途中で、PACSIA、PACSIAⅡ、X7000、RACSIAと
少し毛色の違う機種も発売されました。
PACSIAシリーズは、当ショップでも大変多くのお客様に
お買い求め頂きました。

RACSIAはフルIPのコンセプトとしては良い商品でしたが、
実際はやや(αシリーズに比べ)動作が不安定な機種でした。

αシリーズであれば、しっかり動く安定の機種です。

NTTビジネスホンαNXⅡ、αNXには便利な転送機能がございますが、
転送をしていても、ビジネスフォン電話機を鳴らすことが可能です。

事務所の電話も鳴るし、転送先の携帯も鳴るし
ということで実際にご利用頂くと大変便利かと思います。



ビジネスフォンには主装置とユニットが必要です。
主装置に必要なユニットを搭載していきます。
最近ではひかり電話オフィスタイプ、ひかり電話オフィスAが多いので
NXSM-4BRUというユニットを搭載することが多いです。

電話機を接続するのはNXSM-SUです。
ですので、最低でもユニットは2枚
多い時は8枚搭載することもあります。

昔からこの形ですが、回線や電話機が増える時も
ユニットの追加で対応可能なので、
柔軟な良いシステムだと思います。
「ビジネスフォンは家庭用の電話機と何が違うの?」

ビジネスフォンは主装置に接続して動作する専用の電話機です。
家庭用の電話機は、アナログ回線に接続すれば使えるアナログ電話機です。
ビジネスホン電話機をアナログ回線につないでも動きません。

ビジネスホンは、家電量販店などの一般的な小売店舗では
販売しておりません。
ビジネスホンは業務用になりますので、
家庭用冷蔵庫が量販店で売っていても、業務用冷蔵庫は売っていないのと
同じでございます。

ビジネスホンは複数回線の利用を前提としております。
家庭用電話機でも複数回線利用は可能ですが、
内線で回したりすることが出来ません。

旅館やホテルのお部屋にアナログ電話機が置いてあります。
フロントは9番、などを押して掛けます。

あの電話機も主装置へつながれております。
最近では、スマホが置かれているビジネスホテルもございますが、
旅館等では、電話機の方が味があって良いのではないでしょうか。

NTTビジネスホンαNXⅡには、ecoモードという機能が備わっています。
ecoモードの時は、電話機のディスプレイやランプの表示を消し
消費電力を抑えます。

話は少し変わりますが、
無停電電源装置に接続すれば、数日電話が止まらなくて済む
と思われる方もいらっしゃいますが、
無停電電源装置は緩やかに電源を切る為の
数十分程度もたせるものになります。

突然電源がシャットダウンされると、
物理的故障やデータが飛んでしまう可能性もあるため
その予防策でございます。

「ただいま、電話が大変混みあっております…」
といったメッセージを流すのがお待たせ機能です。
事務所に一人しかいない時に、2,3回線掛かってきても対応が出来ません。
そんな時にご利用頂けます。
※ボイスメールユニットが必要です。
αNXⅡ、αNXにてご利用可能です。

1つご注意頂きたいのは、
ひかり電話を2ch契約していて、
2ch通話中に3ch目をお待たせ機能で対応したい、
ということは不可でございます。
契約chを超えて使うことは出来ませんので、
4ch契約していたら、4chの範囲内にて利用可能です。

電話というのは不思議なもので、
それまで特に電話がなくとも、
急に重なる時には、重なります。

ぜひご活用ください。
αNXⅡ、αNX、αA1はひかり電話オフィスタイプ、ひかり電話オフィスAを
直収可能でございます。
(直収とは、ONUからLANケーブルで直接ビジネスフォン主装置へ接続すること)
通常、
ONU→主装置→ルーターとなりますが、
ONU→HUB→主装置、ルーター
とONUからHUBで分ける接続パターンもございます。

しかし、この接続パターンだとうまく通話が出来ない
などのケースもございます。
原因が、HUBのメーカーや型式によってなのか
未だに分かりませんが、起こるときは起こるし
起こらない時は起こらない、といった状況です。

ですので、
ONU→主装置→ルーターという接続でご案内しております。
これなら安定的に動きます。

ビジネスホン電話機に表示されている日付と時刻。
こちらは意識することはなくても実はすごく活用されております。
ぱっと目につきやすいからだと思います。

この時刻ですが、手動で合わせることも出来ますし、
現在ではパソコンの様にネット上から自動的に同期してくれます。

アラーム機能(来客の時間です)等あると意外と
活用する人もいるかもしれません。

αGXは2004-2008年の機種です。
弊社でも大変多くのお客様に購入頂きました。

数年前から、ちらほら故障が出てまいりましたが、
最近特に多くなっております。

αNX、αNXⅡ、αA1への入替はスムーズに出来ますので
ぜひご相談くださいませ。

αGX以降の機種はパソコンから主装置へアクセスし、
電話帳編集などがブラウザから行うことが出来ます。
電話帳はcsvでエクスポート出来ますので、
登録の多いお客様はエクスポートされておきますと
機種入替時にも、電話帳移行が可能でございます。
10月1日から始まる消費税増税。
ビジネスフォン以外の商品は値上げ予定でございます。

ビジネスフォンに関しては、考え中でございます。
電話機の新品につきましては、値上げ予定でございます。

考えてみますと、NTTの基本料や通話料も値上がりするのですね。
新聞が軽減税率対象ならば、電話代も対象にしても
良い様な気がするのですが。。。

ここ数年、Asteriskを使ってIP-PBXを組み
パナソニックのIP電話機を使ってみたり、
スマートホンで使ってみたり、
パソコンのソフトホンで使ってみたり、、、
色々と試してきましたが、
ビジネスフォンには敵わない、というのが今のところの結論でございます。

使い勝手、通話品質、安定性
どれをとってもビジネスフォンは抜群なのでございます。
IP電話機だと、LANケーブルと電源アダプタの接続が必要です。
もしくは、給電HUBからLANケーブルで接続になります。

一方、ビジネスフォンはモジュラーケーブルだけでOKです。
こんな楽なことはありません。

電話のことは、電話機に任せれば良いのであります。

ビジネスフォンを利用するにあたって、
電話番号の取得は必要でございますが、
03-や045-など地域に紐づけされた番号
というのは信頼度も高く、やはり無くならないものだなぁ
と、常々感じます。

IP電話の050-をメインとして、それだけで使うということも
もちろん可能ではあるのですが、
なんとなく心許ないというか、少し信頼度が低いというか。。

LINEなどと違って電話の良いところは
誰でも、すぐに、携帯電話だろうが公衆電話だろうが
相手と連絡が取れる、ということです。

これに取って代わる、通信手段はなかなか無いと思うのであります。
ビジネスフォンの電話機を壁掛にする場合、
壁掛にするための専用物品があります。
ここで実に細かい部分ではございますが、
そのままですと受話器が落ちてしまいます。
ですので、受話器を落ちない様に引っ掛ける小さな
プラスチックがございます。

さて、受話器がコードレスになっている
カールコードレス電話機がありますが、
こちらは壁掛には出来ません。

ビジネスフォンは様々な現場で使われますので
厨房や学校・保育園、工場などでは
壁掛で使われるケースがございます。

ちなみに、
工場など周囲の音が大きいところでも
着信音が聞こえる様にする外部装置もございます。

基本的にビジネスフォンは業者によるシステム設定が必要となります。
番号の設定や端末登録など、
”普通に使える”状態になるまでにはこれらの
システム設定が必要です。

ユーザーにて設定出来る部分も、もちろんございます。
αNXⅡ、αNX、αA1では
webブラウザから主装置へアクセスして、
各種設定が可能です。
鳴らす・鳴らさないの設定や、内線の名称登録
電話帳などなど
αGXから比べるとαNXⅡは、ユーザーで設定出来る部分が
だいぶ増えました。


つながるショップでは、「させばつながる」で販売しているため
その後の変更や増設等が出来ないと思われる方もいらっしゃいますが、
そんなことは決してございません、100%対応可能でございます。
増設やドアホンを付けたい等々
あらゆるリクエストにお応え出来ますので、
安心してお買い求めくださいませ。

ネットショップや通信販売をされている企業にとっては
ビジネスフォンは必須アイテムでございます。

その中で、機能として求められるものがございます。
・通話録音
・IVR
・CTI

通話録音は、聞き逃し等を防止する為に必要です。
こちらはボイスメールユニットを追加することで可能になります。

IVRは、
よくコールセンターに掛けると
「○○の方は1番を、△△の方は2番を・・・」
等のガイダンスが最初に流れますが、
あれがIVRです。
IVRを行う為には、αNX、αNXⅡはタイプLにて可能になりますので
お問合せくださいませ。


CTIは、
お得意様から掛かってきた時に、
お客様の情報・注文履歴などがパソコンで表示される機能です。
こちらはビジネスフォンと他システムとの連携が必要になります。
こちらもご希望の際はお問合せくださいませ。

停電時、ビジネスフォンの主装置電源が瞬断されてしまいます。
それにより、稀に故障したり設定データが消えてしまうことがあります。
αGX、αNX、αNXⅡ、αA1は設定データがファイルとして保存出来ます。
そして、それらデータを主装置へアップロードすることで
データを復元できます。

つながるショップでは、出荷前に設定データを保存しておりますので
万が一、主装置が初期化されてしまった場合でも
データを復元することが可能です。

普段、当たり前に使えていますが
突然使えなくなると、慌ててしまいますよね。
つながるショップでビジネスフォンをお買い上げ頂いているお客様は
弊社へご連絡頂ければ復旧可能です。

ビジネスフォンで使うモジュラーケーブルは
メーカーや型式によって異なりますが、
ほとんどが2芯か4芯どちらかになります。

NTTのαNXⅡ、αNX、αA1は2芯になります。
(厳密にいうと、バス型は4芯ですがバス型は販売していないので
例外と致します)

量販店やAmazonで買える普通のもので大丈夫です。
かつては、100円ショップのダイソーでも売っていましたが
需要減のためか今ではありません。

ビジネスフォンが初めての方ですと、
電話機に電源が不要であることが驚かれますが、
ビジネスホンはモジュラーケーブルで主装置から電気をもらいますので
電源コードはありません。
よく考えてみると便利ですね。

専門的な話になりますが、NTTビジネスフォンは
L1、L2を使います。
(NECなどはL3、L4)
つながるショップでは中古を全面に出しております。
もし、中古が壊れやすくて、汚いものであったら
とてもこんなに自信を持って売ることは出来ません。

もちろん、中古でも丈夫なので
新品はもっと丈夫です。
ですが、その価格差はかなりのものがあります。

いいとこ取りの、電話機だけ新品
というものもご提供しております。

αNX、αNXⅡとαA1はだいぶ異なります。
主装置の形や大きさはもちろんですが、
システム設定(業者が行う設定)が全然違います。

使い勝手はそこまで変わらないと思います。

αA1の大きな特徴としては、
IP電話機と通常のスター電話機
どちらでも対応可能ということです。
それ故でしょうか、主装置がパソコン・サーバー
みたいな感じで、雑に扱うと壊れそう…
そんな印象がございます。

ですので、普通に使う分には
αNX、αNXⅡで良いかと思います。
どうしてもIP電話機が良い、新しい方が良い
という場合は、αA1という選択になってくるかと存じます。