ビジネスホンの工事代ってなぜか知らないが、かなり高い。
と思う。

 自分で見積出しておきながら、
 「いやぁ、やっぱりコレ位は掛かっちゃうんだよねぇ、なんとかご理解くださいよ。」
という気持ちなんだけど、自分でも高いと思う。

 ”だったら、もっと安くすればいいじゃん!”
 確かに、その通りだ。ごもっともなんだけど、安くしようがない、というのも事実だ。

 やっぱり人間が動いて材料使って、頭フル回転して工事するにはやはりそれなりにお金が掛かる。
それは仕方ない。

 そもそも、ビジネスホンっていうもの自体が 工事しなくてはならないことに疑問がある、
正直。

 だって、バッファローとかは無線LANルーターを 特に小難しい設定なしで使える。
 もちろん、業者が設定しなくちゃ使えない、ということがない。
 これは本当にすばらしいと思う!心の底から。

でも、一方ビジネスホンは・・・。
 21世紀のこんな時代でも、基本的に昔と変わらない。
 ユニット積んで、配線して、設定して・・・。
 何の進歩もない!

そんな中、パクシアの存在を知った。
 あれはかなり良い!
 NTTにしてみれば、あの商品は
 「Bフレッツなどのルーターなんですよ。ついでに、ビジネスホンですよ」
位の感じだけど、
 こっちにしてみれば、
”おぉ!ビジネスホンが電話機と回線さすだけ!”
という所に感動している。
 お客さんも、その辺に感動している。

 むしろ、ルーターなんて他の安いので良いよ、みたいな。

 しかし、パクシアは8台までしか使えない。

 じゃあ、それ以上になるとやっぱりいわゆるビジネスホンになっちゃう。

 ”じゃあ、自分達で思いっきりビジネスホンなαRXⅡとかαGXとかを
パクシアみたいに仕立て上げちゃおう”
という発想でそうした。

 でも、肝心の設定部分はやっぱり「業者じゃないと・・・」っていう部分。
NTTもその辺の設定情報は絶対に公開しない。
 要は、業界全体で密閉しちゃってる。
 だから、発展性がない。
 もう時代に全然マッチしてない・・・。

そこん所、何とかクリアーしないと!と、日々考えている。
考えに考えている。

αRXⅡは何だかんだでそれなりのセット出しているが、
導入後に、変更したいのでマニュアルください、とよく言われる。
パクシアと同様設定も自分で出来ると考えている。
もちろん、うちがそういう風にして売っているんだから、そう思ってもらえるのは、むしろ、ありがたい。
でも、αRXⅡは自分で設定ができない。
から、気持ちばかりの設定費をもらってリモート設定している。

その辺も今はお客さん側で、ちょっとした設定変更なら出来るように
自家製簡易マニュアルを同封している。
全然使わない人もいるだろうし、めちゃくちゃ使う人もいると思う。

つづく・・・


つづく、と書いたので続けます(笑)

ビジネスホンの販売業者って工事したがる。
やっぱり商売として、工事をしないとあまり商売にならない、みたいなところがあるんだと思う。

でも、私の場合は「自分で営業して、自分で工事する」みたいなところがあるから、
むしろ工事はしない方が、ありがたい。

工事一筋、職人気質で!という訳ではないんで、
できれば工事しないで売り切れる方が、私としてもうれしい。

こういう話をしてて思いついたけど、
床屋さんとか美容院とか、髪を切るのって
結構実際のところ、自分で出来れば自分でやりたい、と思ってる。

何かこういうイメージで!みたいのはあるんだけど、
うまく伝えきれないし、切る人の技量もあるから
たいていは、その通りにいかない。

写真みせて、「こんな感じで」って言っても
仕上がりが「うーん、何か違うなぁー」みたいになる。
だから、出来れば自分でやりたいなぁ!て思ってる。

でも、実際に自分でやるともっと悲惨な状態になるから、やらない。
「これであなたもまるで美容院で切ったかのように、さらにイメージ通り切れる散髪セット」
みたいなのがあると、結構いいかも。

さらに、つづく・・・