回線のことを書きます。
私なりの解釈での説明なんで、ひょっとしたら厳密には 違う ところもあるかもしれないんですけど、
でもこの解釈で特に問題は起きてないんで、書きます。
●アナログ回線
NTT的な正式名称は「加入電話」。
045-111-1111がアナログ回線だとそれは1回線だけしか使えない。
●ISDN回線
INSネット64 というやつ。
045-111-1111がISDN回線だと、2回線使える。
INS(インス)と呼んだりする。
「これって、インス?」とかは日常会話です、我々的には。
●ひかり電話
光ファイバーの電話サービス。
インターネットのBフレッツがなければ始まらない。
むしろ、Bフレッツでインターネットやって、
そのついで電話も使えるよ位のサービス。
主に家庭やSOHO向け。
最大で2回線しか使えない。
そういう意味ではISDN1回線と同じような感じ。
●ひかり電話オフィスタイプ
ひかり電話の企業向けサービス。
基本料の1300円で3回線使える。
最大で8回線までいける。
新しく電話回線をいれるなら、このひかり電話オフィスタイプにしておいて
まず間違いない。
むしろ、Bフレッツのハイパーファミリーがひけない、という事情が無い限りは
これにするべき、だと思います。
【中・上級者向け】
●i・ナンバー
ISDNに番号だけ追加できる。
045-111-1111が主で、そこに045-111-1234という追加番号をもらえる。
FAXで使ってもよし、直通番号にしてもよし。
2番号まで追加できる。
045-111-1111
045-111-1234
045-111-9876
とか、ISDN1回線でこれだけ番号もてる。
でも番号が計3つだからといっても、同時に話せるのは二人まで。
この辺で、「なんか電話のことがよくわからない」となりだす人は多い。
かつての私も然り。
●ダイヤルイン
これはかなり複雑な概念が入ってくる。
正直、やっと理解したのも最近のことだ(笑)
これも要は追加番号のこと。
主にでっかい会社で使っていることが多い、気がする。
例えば、
大代表、営業部署代表、経理部署代表とか
部署ごとに代表を持っている場合。
各部署で10回線は必要だ!なんてことになると
とんでもない回線数になる。
でも、実際のところ会社全体として同時に電話を使うのって、
物凄い多いわけではない。
例えるなら、100人が入る施設に100個トイレは必要ない。
せいぜい5個くらいあれば事足りる。
だから、回線としては5回線だとしても
番号として10個持ってる、とかそういうことが実現できる。
ようは経済的にね!っていうこと。
だから、例えば新しい部署ができて
そこ用に電話をひくのに、
ダイヤルインを組んでいるなら、番号だけもらえばよい。
何か自分で書きつつ、よく分からない説明だけど、何かそんな感じです(笑)