「時間」について思ってみた

さっき、ふと思ったんですが、もし仮に「時間」とか「日にち」とかそういう概念が無かったら、どうなんだろう?て思ったんですね。
おいおい、何かずいぶんと哲学的というか小難しい話じゃないかと思われるかもしれないんですけど、
そんなにたいそうな話ではないんです(笑)
ちょっと思っただけなんです。

「時間」っていう概念が無いとすれば、朝になれば日が昇り、夕方ごろ日が沈むわけですよね。
それで、また日が昇って、日が沈んで・・・の繰り返しなわけです。
曇ってたりすると、日が昇ったんだが沈んだんだかっていうのも分からない日もあるわけで。

「時間」という概念が無ければ、
ひたすら日が昇ったり沈んだりを繰り返して、何日経ったとかそういう話もなくなるわけです。
そうすると、1年が過ぎたとかそういうのも無いわけで。

「あぁ~、今年もやっと1年が終わったなぁ」
とか
「今日から2009年だぁー」
とか、そういうの無いんですよね。

そうすると、何歳っていう概念も無くなりますよね。
例えば、俺も30になったから、そろそろちゃんとするかー
とか
もう還暦かぁー
とか、そういうの無いんですよね。

そうすると、ある意味ずっと健康なんじゃないかと思ったんですよね。
例えば、最近腰が痛いなぁー ってなったときに、
「俺も年だなぁー」とかなりがちですよね。

だけど、そこで無意味に落ち込む必要もなくなるんじゃないか、と。

腰が痛いのは単純に椅子に座りっぱなしだった、とか
実はちょっとジムで鍛えすぎちゃったとか。
年とは関係ないのに、ことあるごとに「年取ったなぁー」て落胆しちゃうってありますよね。

「今年1年、何もなく終わったなぁー」とかよく会話に出ません?(笑)
あれも、何もないもクソもないわけで、
ようは日がのぼり、日が沈みをエンドレスに繰り返しているんだから、
1年という区切りで判断しなくていいわけなんですよ。

つまり、時間っていう概念がないと”区切り”がなくなり、曖昧になりますよね。
そんな曖昧さがいいなぁーってちょっと思ったわけです。