つながる日記

931

ここ数年、Asteriskを使ってIP-PBXを組み
パナソニックのIP電話機を使ってみたり、
スマートホンで使ってみたり、
パソコンのソフトホンで使ってみたり、、、
色々と試してきましたが、
ビジネスフォンには敵わない、というのが今のところの結論でございます。

使い勝手、通話品質、安定性
どれをとってもビジネスフォンは抜群なのでございます。
IP電話機だと、LANケーブルと電源アダプタの接続が必要です。
もしくは、給電HUBからLANケーブルで接続になります。

一方、ビジネスフォンはモジュラーケーブルだけでOKです。
こんな楽なことはありません。

電話のことは、電話機に任せれば良いのであります。

ビジネスフォンを利用するにあたって、
電話番号の取得は必要でございますが、
03-や045-など地域に紐づけされた番号
というのは信頼度も高く、やはり無くならないものだなぁ
と、常々感じます。

IP電話の050-をメインとして、それだけで使うということも
もちろん可能ではあるのですが、
なんとなく心許ないというか、少し信頼度が低いというか。。

LINEなどと違って電話の良いところは
誰でも、すぐに、携帯電話だろうが公衆電話だろうが
相手と連絡が取れる、ということです。

これに取って代わる、通信手段はなかなか無いと思うのであります。
ビジネスフォンの電話機を壁掛にする場合、
壁掛にするための専用物品があります。
ここで実に細かい部分ではございますが、
そのままですと受話器が落ちてしまいます。
ですので、受話器を落ちない様に引っ掛ける小さな
プラスチックがございます。

さて、受話器がコードレスになっている
カールコードレス電話機がありますが、
こちらは壁掛には出来ません。

ビジネスフォンは様々な現場で使われますので
厨房や学校・保育園、工場などでは
壁掛で使われるケースがございます。

ちなみに、
工場など周囲の音が大きいところでも
着信音が聞こえる様にする外部装置もございます。

基本的にビジネスフォンは業者によるシステム設定が必要となります。
番号の設定や端末登録など、
”普通に使える”状態になるまでにはこれらの
システム設定が必要です。

ユーザーにて設定出来る部分も、もちろんございます。
αNXⅡ、αNX、αA1では
webブラウザから主装置へアクセスして、
各種設定が可能です。
鳴らす・鳴らさないの設定や、内線の名称登録
電話帳などなど
αGXから比べるとαNXⅡは、ユーザーで設定出来る部分が
だいぶ増えました。


つながるショップでは、「させばつながる」で販売しているため
その後の変更や増設等が出来ないと思われる方もいらっしゃいますが、
そんなことは決してございません、100%対応可能でございます。
増設やドアホンを付けたい等々
あらゆるリクエストにお応え出来ますので、
安心してお買い求めくださいませ。

ネットショップや通信販売をされている企業にとっては
ビジネスフォンは必須アイテムでございます。

その中で、機能として求められるものがございます。
・通話録音
・IVR
・CTI

通話録音は、聞き逃し等を防止する為に必要です。
こちらはボイスメールユニットを追加することで可能になります。

IVRは、
よくコールセンターに掛けると
「○○の方は1番を、△△の方は2番を・・・」
等のガイダンスが最初に流れますが、
あれがIVRです。
IVRを行う為には、αNX、αNXⅡはタイプLにて可能になりますので
お問合せくださいませ。


CTIは、
お得意様から掛かってきた時に、
お客様の情報・注文履歴などがパソコンで表示される機能です。
こちらはビジネスフォンと他システムとの連携が必要になります。
こちらもご希望の際はお問合せくださいませ。

停電時、ビジネスフォンの主装置電源が瞬断されてしまいます。
それにより、稀に故障したり設定データが消えてしまうことがあります。
αGX、αNX、αNXⅡ、αA1は設定データがファイルとして保存出来ます。
そして、それらデータを主装置へアップロードすることで
データを復元できます。

つながるショップでは、出荷前に設定データを保存しておりますので
万が一、主装置が初期化されてしまった場合でも
データを復元することが可能です。

普段、当たり前に使えていますが
突然使えなくなると、慌ててしまいますよね。
つながるショップでビジネスフォンをお買い上げ頂いているお客様は
弊社へご連絡頂ければ復旧可能です。

ビジネスフォンで使うモジュラーケーブルは
メーカーや型式によって異なりますが、
ほとんどが2芯か4芯どちらかになります。

NTTのαNXⅡ、αNX、αA1は2芯になります。
(厳密にいうと、バス型は4芯ですがバス型は販売していないので
例外と致します)

量販店やAmazonで買える普通のもので大丈夫です。
かつては、100円ショップのダイソーでも売っていましたが
需要減のためか今ではありません。

ビジネスフォンが初めての方ですと、
電話機に電源が不要であることが驚かれますが、
ビジネスホンはモジュラーケーブルで主装置から電気をもらいますので
電源コードはありません。
よく考えてみると便利ですね。

専門的な話になりますが、NTTビジネスフォンは
L1、L2を使います。
(NECなどはL3、L4)
つながるショップでは中古を全面に出しております。
もし、中古が壊れやすくて、汚いものであったら
とてもこんなに自信を持って売ることは出来ません。

もちろん、中古でも丈夫なので
新品はもっと丈夫です。
ですが、その価格差はかなりのものがあります。

いいとこ取りの、電話機だけ新品
というものもご提供しております。

αNX、αNXⅡとαA1はだいぶ異なります。
主装置の形や大きさはもちろんですが、
システム設定(業者が行う設定)が全然違います。

使い勝手はそこまで変わらないと思います。

αA1の大きな特徴としては、
IP電話機と通常のスター電話機
どちらでも対応可能ということです。
それ故でしょうか、主装置がパソコン・サーバー
みたいな感じで、雑に扱うと壊れそう…
そんな印象がございます。

ですので、普通に使う分には
αNX、αNXⅡで良いかと思います。
どうしてもIP電話機が良い、新しい方が良い
という場合は、αA1という選択になってくるかと存じます。

受話器と電話機自体をつなぐカールコード。
使っているうちに捻じれたり、汚れたりしますので、
ある程度使ったら交換が必要になります。

カールコード、実は何でも良いというわけにはいきません。
ストレートとクロスというのがございまして、
ビジネスフォンのメーカーによって違います。

NTTビジネスフォンをご利用の場合は、
量販店で売っているものを使ってもNGでございます。
使えるは使えますが、音がすごーく聞きづらくなります。

ホームページに掲載はありませんが、
弊社でも販売可能ですので
お気軽にお問い合わせくださいませ。
ビジネスフォンというと、会社にいないと電話に出れない
と考えてしまうかもしれませんが、そんなことはございません。

シンプルにNTTのボイスワープを使う方法もありますし、
ビジネスホンの転送機能を使って、
複数の携帯電話へ一斉転送することも出来ます。

今回の様に、月曜日の朝は通勤出来ない可能性がある場合には、
金曜の帰り際に転送をセットしておくと、
安心ですね。

αGX→αNX→αNXⅡと機種が新しくなるにつれ、
カタログ等には書かれていませんが
細かいところで改良されています。

例えば、
・外線ボタンに割当出来る数が増えた
・内線代表が設定出来る
・電話機ディスプレイの全面が簡単に外せる
などなど

非常に地味ではありますが、
実は業者サイドから見ますと、
おぉ!ありがたい!
という改良なのです。
つまり、そういったニーズが満たされ様になったのです。

もちろん以前から使えている機能は継承していますので
新しい機種=更に使いやすい機種
でございます。

CTIを希望されるお客様、少なからずいらっしゃいます。
今までは割と高額な純正システムを紹介するしか
ありませんでしたが、
最近では手軽なものも出てきております。

ご希望のお客様はぜひご相談くださいませ。
実験を兼ねて自社の電話環境を色々と変えておりましたが、
現在はビジネスホンに落ち着いております。

スマホでやってみたり、SIP電話機使ってみたり、
パソコンでやってみたり、様々な試みをしましたが、
ビジネスフォンが一番使いやすいです。

受話器取って、すぐに話せるし
通話品質も良いし、言う事ありません。


落雷でビジネスホンが故障することがあります。
この時期急に雨が降り出し、雷が落ちることもありますので
雷ガードなどで対策をしておくと良いかもしれません。

あと、冬場に多いのが静電気による故障や誤作動。
暖房を使うので、空気が乾燥し、静電気が発生しやすくなります。
それが主装置に悪影響を及ぼすことがあります。
対策としては、加湿器を置いて加湿することです。
人間と同じですね。


この機能、意外と知らない方もいらっしゃるかもしれません。

掛かってきた電話をビジネスホンで受けます。
外にいるAさんの携帯へ回したい。
そんな時は、外線・外線転送です。

これを有効に活用して頂くと、
働き方をちょっとだけ改革出来る、と思います。

ビジネスホンを入替える際のポイントとしては、
・回線の差し替え
・端末配線の差し替え
になります。


回線の差し替えは、昨今ひかり電話オフィスタイプ、ひかり電話オフィスAが
多いのでLANケーブルを差し替えるだけです。
とても楽であります。

端末配線の差し替え、つまり電話機やFAXの配線差し替えです。
これもNTTのビジネスホン→NTTのビジネスホンであれば
とてもスムーズに出来ます。
※古い機種、レカムなどをご利用の場合はスムーズにいきません。。


入替も実はお客様で出来てしまうので、
ぜひご相談くださいませ。

αNXⅡ、αNX共に着信拒否が可能です。
非通知の拒否も可能です。

αNXⅡで便利なのが、ワンタッチで着信拒否に登録が出来ることです。
一度掛かってきて、次はこの番号は拒否したい
という時は、ワンタッチで可能です。

昨今は何かと営業の電話が多いですが、
これで解決ですね。

ビジネスフォンにおける、携帯などへの転送機能。
αGXから標準装備されていますが、
私が思っているよりも、わりと便利です。

ボイスワープで転送している、というのはよくございますが
転送できるのは携帯なら携帯の1台だけになります。

これを複数の携帯に転送したい、という場合は
αNXⅡ、αNXをご利用頂ければ可能です。

昨今ではクラウドPBX等もございますが、
実は通常のビジネスフォンで事足りる場合が多いかと考えております。

しかも、
携帯からビジネスフォン経由で発信も出来るのです。

そうなのです、意外と使えるのです!
役に立つのであります。
よく映画なんか見てますと、社長室みたいなところで
スピーカー通話してる場面を見ますが、
あれはもちろんビジネスホンでも可能です。

周りの迷惑にならなければ、とっても便利です。

また、
固定電話を一斉に内線で呼ぶ、なんてことも出来ます。

例えば、
田中さんに内線したいけど、どこにいるか分からないから
内線で一斉に呼んで
「田中さ~ん、いたら出てくださーい」
なんてことも可能です。